任意整理をする前にできることとするべきこと

任意整理を考えているけど、任意整理をする前に何かしておいた方が良いことはありませんか?という質問を受けることは多いです。

今回は任意整理をする前にできること、任意整理以外に他に何か良い方法はないのか?任意整理の相談前にするべきことを解説します。

任意整理をする前にできること

任意整理をするか迷ってるんですけど、任意整理をする前に他に検討しておくべき事ってありませんか?

 

家計を見直してみることがまずは第一だね。

後は取引が古い人なら、過払い金が発生している可能性があるから、過払い金があるかどうか調査をするべきだね。

それでも返済が難しい場合は、やはり任意整理等の債務整理を検討するのが良いと思うよ。

 

家計の見直しと過払い金がないか確認ですね。

債務整理をするとブラックリストに載るんですよね?

 

そうだね、債務整理をするとブラックリストに載るよ。

それを避けたいなら、他にはおまとめローンを組むか、家族等の援助を受けて借金を完済する方法だね。

ただ、家族に頼ることはできない人もいるだろうし、おまとめローンの審査は厳しいよ。

それにおまとめローンでは任意整理とは違って利息が発生するから、結局支払いがあまり楽にならずに根本的な解決にはならないこともあるんだ。

 

家族に借りるかおまとめローンを組むかですね。

確かにおまとめローンでは利息が発生するので、そこまで支払いが楽にはならないかもですね。

 

うん、それにおまとめローンや家族に借りて完済した人の中には、後々になって完済した会社から再度借り入れをしてしまう人も多いんだ。

だからおまとめローンをするよりも、任意整理のほうが根本的な解決になる可能性は高いよ。

 


  • 家計の見直し
  • 過払い金を調べる
  • 家族等に借りて完済する
  • おまとめローンを組む

任意整理を行うと信用情報機関に事故情報として残り、ブラックリスト載るというデメリットがあります。

過払い金がなく、家計を見直しても返済が難しい場合、ブラックリストに登録されないように任意整理を回避する方法としては家族等に立て替えてもらうか、おまとめローンを組む方法があります。

※参考:CIC【信用情報とは】

過払い金の調査

利息制限法 過払い金発生の条件過去に上記の制限を超えた利息で取引を行っていれば、引き直し計算により借金が減ったり、過払い金が発生する可能性があります。

多くの貸金業者が2007年の途中に法律内の利息に見直しを行っているため、過払い金の対象になるのは2007年よりも前から取引を行っていた人です。

ただし、稀に2010年頃まで高い利息で取引を行っていた貸金業者もあるため、詳しくは弁護士や司法書士へ確認をするべきでしょう。

家族等に立て替えてもらう

家族等に借金を代わりに払ってもらえる、又は家族に援助を受けて借金を完済できるのなら任意整理をする必要はありません。

家族からの援助は受けられない、又は家族に頼りたくない人は任意整理を検討するべきでしょう。

おまとめローンを組む

任意整理せずに、おまとめローンをして借金を一本化する方法もあります。

おまとめローンを組めば問題なく今後の返済を行っていける人は、任意整理をせずにおまとめローンを組むことは良い選択と言えます。

ただ、おまとめローンは審査も厳しいですし任意整理と違って利息が発生します。

さらに、おまとめローンには完済した会社から再度借りてしまうという隠れたリスクも存在します。

ブラックリストに載るというデメリットはありますが、早く返済を終わりにしたいのならば、おまとめローンよりも任意整理の方が近道になります。

任意整理の相談前にするべきこと

任意整理の相談をする前にするべきことはありますか?

 

まず、どこからいくら借りているか等の状況を把握することだね。

あとは何年ぐらい前から借りているか?

過払い金の可能性もあるので完済している会社名も伝えるべきだよ。

 

何年前から借りているかは正確には把握できていません!

 

皆そうだから正確じゃなくても、大体の範囲で大丈夫だよ。

毎月の返済がどのぐらい可能かを把握するのに、収入と支出がどのぐらいかは調べておくべきだよ。

後はクレジットカード払いにしているものについては、口座引き落とし等への変更は先にしたほうがスムーズだね。

 


現状を何も把握していない状況で相談を行っても、結局後で調べて再度の相談が必要になることがあります。

相談をする前にある程度のことは事前に調べておくとスムーズに相談を行えます。

ただし、すべて完璧に把握する必要はなく、いつから借りているか等は、大体何年ぐらい前から借りていた・・・という内容で大丈夫です。

借入している会社名と借入額

どこの会社でいくら借りているかは非常に重要です。

毎月の支払いの明細書等で確認できます。

会社ごとに任意整理後の分割回数がどのぐらいになるのかわかるので、会社名と借入額を把握すれば任意整理後の毎月の返済額が割り出せます。

それによって任意整理を行えそうかどうかが判断できます。

いつから借りているかの確認

極端に取引期間が短いと任意整理に応じない貸金業者もあるので、取引年数を確認する必要があります。

いつからの借入なのかは契約書で確認ができますし、業者によっては毎月の支払いの明細書でも確認できます。

また、取引が長ければ借金が減ったり、過払い金が発生する可能性があります。

完済している会社名

過去に完済した業者で過払い金が発生していることがあります。

過払い金があれば、借入の返済に回して借金を減らせますし、借金が減ったことで任意整理をしなくても良くなる可能性もあります。

契約書や明細がなくても、毎月の返済が口座引き落としだったのであれば通帳を確認すると会社名が書いてあります。

後は信用情報機関で本人の信用情報を閲覧するという方法があります。

収入と支出の確認

収入と支出が判明すれば毎月の返済に回せる金額が計算でき、それによって任意整理で支払っていけそうか?他の債務整理をすべきか?を判断できます。

任意整理では返済を行えない時は、個人再生や自己破産を検討する必要があります。

毎月の支払方法の変更

任意整理の相談の後でもいいのですが、任意整理をしたクレジットカードは解約になるため、口座引き落とし等の他の支払い方法への変更をすることになります。

そのため、クレジットカードで公共料金や通信料等の支払いをしている人は、事前に口座引き落とし等へ変更をしておくとスムーズです。

任意整理する前にまとめ

家族の援助を受けられるとか、おまとめローンを組んでその後は問題なく返済を行っていけるのなら任意整理をする必要はありません。

おまとめローンを組んでも返済を行っていくことが難しい場合は任意整理をするべきでしょう。

また、任意整理の相談ではどこからいくら借りているのか?取引年数や、返済に回せる金額を計算するために収入と支出等は必ず聞かれるので事前に確認しておくと相談はスムーズに行きます。

ただ、何もわからない状態でも一度話を聞いてみたいという場合は、まずは電話で聞いてみるのも良いと思います。