任意整理をやってよかった返済が楽になったと思えるパターン4つ

  • 任意整理はどのような状態であればするべきなのか?
  • 任意整理は誰でもすることができるの?

任意整理は利息を0%にしてもらい、元金だけを分割で返していくことになるので、毎月の返済の負担を少なくすることができる手続きです。

支払いが厳しくなってきたら任意整理を検討すべきですが、どういった状況の人なら任意整理で支払いが楽になり、やってよかったと感じられるのか?解説していきます。

任意整理をするべき状態の人とは

任意整理をするべき状態の人

どのような状況なら任意整理をしたほうがいいんですか

返済を滞納してしまっている人や借金の返済のために借金を繰り返す、自転車操業の状況ならばすぐに任意整理をしたほうがいいです。

滞納はしていないけど毎月の返済が厳しいとか、利息分だけしか支払いができていない人も任意整理を検討するべきでしょう。


支払いができず滞納している、自転車操業に陥っている、利息だけしか支払っていなくて借金が減らない、毎月返済に追われている状況なら任意整理を検討すべきです。

借金の返済を滞納している

返済ができず滞納しています

支払いを滞納してしまっているならすぐに任意整理をするべきです。

滞納したまま放っておけば裁判を起こされて、給与を差し押さえられてしまう可能性もあります


借金の返済を滞納していると貸金業者からの督促が頻繁に来ますし、遅延損害金がつくので借金もどんどん膨れ上がっていきます。

督促が来れば借金をしていることと、滞納していることが同居している家族にバレてしまう可能性があり、返済ができないままでは裁判になって給与の差し押さえ等をされることもあります。

給与を差し押さえされる際は裁判所から会社へ通知が届くので、借金の支払いが滞っている事実を会社に知られてしまうことになるので注意が必要です。

債務整理を行えば貸金業者からの督促も止まるので、それだけでも気持ちの上では大分楽になるでしょう。

返済が出来ていない状況ならばすぐに債務整理をすべきです。

自転車操業になっている

借金を返すために借入を繰り返している状況です

返済をするために借入をする、自転車操業になっているのは支払いができていないのと同じ状況です。

自転車操業を繰り返していては、いつまでも完済はできないですし借金は膨らんでいきます。

自転車操業になってしまっている場合は、早めに任意整理をするべきです。


借金を返すために借金を繰り返していれば、借金は増え続けるだけで完済することはできません。

そういった自転車操業の状況ならば、早めに債務整理をしたほうがいいです。

自転車操業であっても早い段階ならば任意整理で解決ができる可能性がありますが、自転車操業を続け借金が膨れ上がってしまうと任意整理を行っても返済が難しく、自己破産をするしか選択肢がなくなってしまうことになります。

キャッシングの借入枠がなくなったので、代わりにショッピングのリボ払いを利用して月々の返済を行っているのも自転車操業の状況と言えます。

キャッシングだけでなく、ショッピングのリボ払い分も任意整理を行うことができます。

利息しか払えず元金が減らない

毎月利息分の返済しかできていませんが任意整理をしたほうがいいのでしょうか

利息分しか返済ができない状態では借金は減らないので、いつまで経っても完済はできません。

そのような状況なら、任意整理をして利息を0%にして早めに完済を目指すのは良い方法と言えるでしょう。


収入から支出を差し引くと余裕がなく、利息の返済しかできない・・・このような状況では借金は減ることはないので、いつまで経っても借金を支払い終えることはできません。

任意整理で利息を0%にしてもらえれば、支払えば支払った分だけ元金が減るので完済までの期間は短くなりますし、いつ完済になるのかも明確になります。

ショッピングのリボ払いで、利息しか返済ができず元金が減らないと悩んでいる人も同様です。

ただし任意整理では、利息だけの支払いよりも月々の返済額が多くなることがあるので、返済額の捻出ができない人は自己破産等を検討するべきです。

毎月の返済が苦しい状況

なんとか返済はできていますが、このような状況でも任意整理はするべきでしょうか

任意整理は借金の返済が苦しい人が行うものなので、返済が難しいのであれば任意整理をすることができます。

任意整理にはブラックリスト等のデメリットもあるので、今は返済が苦しくても少ししたら返済が楽になる見込み等があるのであれば、任意整理をする必要はありません。


毎月の返済が苦しくて、生活を切り詰めてなんとか返済を行っているような状況の人も任意整理を検討すべきです。

ただし、任意整理にはブラックリストに登録されるというデメリットもあるため、今は返済が難しくてもボーナスが入る予定がある等で、今をしのげば問題なく返済ができるような人は任意整理を行う必要はないでしょう。

今月だけ返済ができないけど、来月以降は問題なく返済を行っていけるというような状況であれば、任意整理を検討する前にまずは借入先の会社に少しだけ返済を待ってもらえないか相談をするべきです。
  • 滞納中
  • 自転車操業
  • 利息分しか返済できていない
  • 毎月の返済が難しい状況

任意整理ができる条件

任意整理が出来る人の条件

任意整理は誰でもすることができるんですか

任意整理は返済が難しい状況の人が行うものなので、問題なく返済ができる状況の人は任意整理をすることはできません。

また、任意整理をすると利息はなくなりますが、元金は分割で支払う必要がある手続きなので、任意整理後の毎月の返済額を支払っていけることが任意整理ができる条件になります。


会社や取引内容にもよりますが、任意整理後は元金を36~60回払いになる可能性が高いです。

借金の総額を36~60で割って任意整理後の毎月の返済額の目安と、月々の手取り額より生活に必要な金額を引いて実際に返済に充てられる金額を計算します。

返済に必要な金額よりも返済に充てられる金額の方が上回れば任意整理が可能ということになります。

返済額はギリギリの金額で設定してしまうと、不測の事態があればすぐに支払い不能に陥ってしまうので、少しは余裕を持った金額で返済額は設定すべきです。

※任意整理に応じない会社もありますし、分割回数も会社ごとに違ってくるので正確には専門家に確認すべきです。

任意整理できる?

Aさんの場合
・毎月の手取り額 20万
・毎月の支出額 18万
・借金総額 200万

上記の場合、毎月の手取り額の20万円から支出を引くと、2万円が返済にあてられる金額になります。

借金の200万円を任意整理して60回の分割払いであれば、毎月の返済額は34,000円ほどになります。

返済にあてられる2万円よりも任意整理後の返済額34,000円のほうが上回っているので、任意整理はできないということになります。

上記のケースでは自己破産を検討することになります。

任意整理をやってよかった楽になったと思えるには

滞納している、自転車操業になっている、毎月利息までしか返済できない、支払いが厳しくなってきた際は早めに任意整理を検討すべきです。

このような状態の人は任意整理をすることで、大分返済が楽になる可能性が高いです。

支払いが厳しいのに、自転車操業を繰り返せば借金はさらに増え、任意整理をしても返済ができなくなり、自己破産しか方法がないという状況になる可能性があります。

弁護士や司法書士に相談をするのは勇気がいることだと思いますが、多くの事務所が債務整理の相談は無料で行っているので、まずは相談して話を聞いてみるというお気持ちからでも良いと思います。